2024年は辰年ということで、1月の製作では辰を作りました。

まずは折り紙を切っていきます。辰の頭、しっぽ、ひげの形が描いてある折り紙を線に沿って切ったり、3分の１に切られた折り紙で好きな色を選び、それを細長く切ったりしました。はさみではなく紙を動かしながら切ることを意識して取り組みましたよ。切っパーツは辰の体の部分になります。

次はクレヨンで辰の骨組みを描いていきます。まっすぐな辰、くねくねとした辰など描いていました。その線に合わせて辰のパーツを位置や色のバランスなど考えながら貼っていきます。自分の好きな色を並べたり、複数の色を規則的に貼ったりなどしてこだわりながら作っていましたよ。

最後にクレヨンで辰の顔や周りの風景を描いて完成しました。完成した作品を見ながら「赤青緑の順番で並べたんだよ」「雲の形をハートにしたんだ」など工夫したところを教えてくれた子どもたちです。

あと2か月で年長になるもり組さん。高い空を目指して飛ぶ辰のように、子どもたちも目標に向かって頑張れる人になって欲しいと願っています。

あけましておめでとうございます。

新しい一年が始まり、うちゅう組、もり組、かぜ組の３クラスが集まり「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」の新年の挨拶をしました。

お家で練習してきた子が多く、登園したときにおうちの方と一緒にご挨拶してくれた姿も見られました。

新年初めての活動はお正月遊びをしました。

お正月遊びは昔から日本に伝わる大切な遊びで、けん玉やコマなどは職人の方が丁寧に作ったものがあり、大切に使うようにみんなでお約束をしました。

お正月の遊びの中で、輪投げ、コマ、カルタ、だるま落とし、福笑い、けん玉…など沢山の遊びに挑戦！

それぞれ好きな遊びを見つけて、黙々と一つの遊びに集中する子もいれば、様々な遊びに挑戦する子もいて、時間いっぱい楽しみました。

特に福笑いが人気で、正確な位置にパーツを置きたい…という気持ちが勝ってチラっと目隠しからのぞきながらやる子がいたり、お友達に「そっちじゃない！上だよ！」と声をかけてもらいながらやったり、終始会話を楽しみながら楽しんでいました。

クリスマスに向けて、部屋にはアドベントカレンダーを設置しました。12月1日から25日までポケットがあり、そこには小さくした絵本の表紙が入っています。毎日違う絵本を読んでクリスマスまでのお楽しみとして活動に取り入れました。たくさん絵本を読むことで、言葉や内容の理解につながりました。

製作ではサンタクロースの顔を糊で貼ったり、靴下の紐通しをしたりしています。「サンタさんは白いおひげが付いてるねー！」「ピンクの靴下にする！」など、会話を楽しみながら製作を行いました。

完成した作品は部屋に飾り、自分が作ったものや友だちの作品を楽しく眺めていました。他にも「あわてんぼうのサンタクロース」を歌っったりスケッチブックシアターを見たりして、楽しくクリスマスを迎えることが出来ました。